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Mutenkaコラム

【テーマ:健康・美容】
「こんな冷え症対策ご存知ですか?」~体の中と外から温めて、あったか健康美人に~

冷え症に悩む女性は、成人女性の2人に1人いるともいわれています。体の冷えは、血行不良を招き、肩こりや腰痛、便秘などの体調不良、またむくみや肌のくすみにもつながります。体質だからとあきらめずに、体の中と外から体を温めて、冷え症対策をしたいものです。


冷え症の対策としては、全身の血行を良くすることが大事です。運動して体を動かすことによって改善されますが、家事や仕事の最中にはなかなかできないもの。そこで、保温効果の高い下着を着用したり、体を温める食事や飲み物を摂ります。また、入浴で体を温めると冷えが治まり、心身共にリラックスできますね。


入浴時には、入浴剤を使っている方も多いと思いますが、この時期は「みかん」を使ってもよいでしょう。元々みかんの皮の干したものは「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれる漢方薬。食べ終わったみかんの皮を干してハンカチなどで包み、お風呂に入れれば、保温や保湿効果が期待できる自家製入浴剤になります。みかんの入っているネットがあれば、ネットに入れたまま干して、そのまま浴槽にも入れられて便利ですよ。


もう少し手軽な方法として「足湯」もあります。専用の器具も販売されていますが、ご自宅にあるもので十分。バケツなどにお湯をはって椅子に座り、膝から下を温めます。または、洗面器でくるぶしから下を温めるだけでも効果的です。


足湯に天然塩を入れてもよいでしょう。天然塩に含まれるナトリウムなどのミネラル成分は、毛細血管に働きかけ、新陳代謝を活発にします。洗面器一杯に対して、大さじ一杯程度を溶かします。帰宅後すぐに行えば、その後温かく過ごせますよ。どちらも時間は15分程度で、体が温まったら足の水分をよく拭き取り、すぐに靴下を履いて熱を逃がさないようにしましょう。さらに靴下の中に、鷹の爪を1本つま先の方に入れておくと、トウガラシのカプサイシン効果でじんわり温かくなります。雪の日のお出かけなどにもぜひお試しを。


体の内側から温める食材としては、最近生姜が注目されていますが、唐辛子やこしょうも手軽に使え、体を温める効果の高いスパイスです。といっても、一度に大量摂取しては刺激が強いですから、炒め物や煮物、スープや麺類などメニューに応じて、毎日少しずつ続けてとるようにしたいものです。生野菜や、トマトやきゅうりなど夏の野菜は、体を冷やすといわれていますが、寒い時期でも時には食べたいもの。そんな時は、これらのスパイスを使ったドレッシングで和えたり、炒めたり、煮込んだりすれば体を冷やさない食材になります。体の外からはもちろん、体の中からも冷え症対策をすることで、健康に温かくこの冬を乗り切りたいものですね。