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Mutenkaコラム

【テーマ:健康・美容】
「夏休み、親子でエコクリーニングに挑戦してみませんか?」
~安全で健康的なお掃除・お洗濯術~

洗濯物や家の中の汚れを落とそうとして、どんどん強い洗剤を使っていくうちに、なんだか手がかゆくなったり、荒れてきたり...そんな経験はありませんか?


意外と思われるかもしれませんが、実は自然派の材料で、肌に負担をかけずにさまざまな汚れをキレイに落とすことができます。ナチュラル派のクリーニングは、アメリカでもおばあちゃんの知恵として定着しているのだそうです。基本は汚れを中和させること。アルカリ性の汚れは酸性で、酸性の汚れはアルカリ性で落とします。


例えば、水回りに白くこびりついた汚れは、水あかや石けんカスなどのアルカリ性の汚れなので、レモンやかぼす、すだちなどの柑橘系の果物やお酢などでこすると汚れが落ちます。スーパーやドラッグストアで、クエン酸を買ってきてもよいでしょう。これら酸性のものは、お洗濯でも活躍します。洗剤などでアルカリ性に傾いた洗濯物は、酸性をプラスすることで中性に戻り、リンス効果や黄ばみ防止にもなるといわれています。柔軟剤の代わりに、お酢を使ってもふっくらと仕上がりますよ。


一方、換気扇の油など、酸性の汚れは、アルカリ性の重曹をふりかけて固まったところで、へらやぼろ布・新聞紙などで落とします。重曹もスーパーやドラッグストアなどで簡単に手に入れることができます。


このほかに自然派のクリーニングとして、赤ワインやコーヒー、紅茶などのしみぬきには炭酸水が重宝します。炭酸水は、ガラスや鏡磨きにも効果的で、曇りや手あかをきれいに落としてくれます。冷蔵庫に保管しなくても、また炭酸が抜けても効果は変わりませんので、一本置いておくと便利ですよ。


こうした安全で健康的なお掃除、お洗濯なら、お子さんにお手伝いしてもらっても安心です。もうすぐ夏休み、この機会にぜひ親子で、ナチュラルなおそうじ・お洗濯にチャレンジしてみませんか?アルカリ性や酸性の勉強を兼ねてもよいかも。いっぱい遊んで泥んこにした靴下はお子さんが自分で洗濯してみたり、子ども部屋は子どもがおそうじする習慣をつくってみたり...。肌や身体にやさしいということは、つまり環境にもやさしいということ。そんなエコ意識を芽生えさせるいいきっかけになるかもしれませんね。