知る・楽しむ

Mutenkaコラム

【テーマ:健康】
呼吸が浅くなっていませんか?
~深い呼吸で体の代謝を高めましょう~

最近は姿勢の悪さやストレスなどから、呼吸が浅い人が増えているようです。 浅い呼吸は体調不良を引き起こす原因になることもありますので、普段から深 い呼吸を習慣づけたいものです。そこで今回は、深い呼吸をするコツをご紹介 します。


呼吸は、横隔膜が上下することで肺を伸縮させ、空気の出入りを行っていま す。横隔膜といっしょに内臓も動くため、深い呼吸はまさに内臓のマッサージ といえます。深い呼吸をすることでおなかの血のめぐりも良くなり、便秘や冷 え性の予防にもなります。


ところが、猫背やストレスなどで体が硬くなってい ると、横隔膜や腹横筋がうまく動かず肩や首の筋肉で呼吸するため、呼吸が浅 くなりやすいようです。代謝の悪化は、太りやすさや顔のたるみの原因になる こともあります。美容のためにも、深い呼吸は重要といえるでしょう。


深い呼吸をするには、腹式呼吸がおすすめです。おなかがぺたんこになるま で 10 秒ほどかけて口でゆっくり息を吐き切り、次におなかがふくらむのを意識 しながら 10 秒ほどかけて鼻でゆっくり息を吸います。吐くときも吸うときも、 動くのはおなかだけ。あおむけに寝ころんで行ってもよいでしょう。体の力が 抜けて、おなかの動きに集中できます。


腹式呼吸がうまくできないという方は、おへその下、指 3∼4 本分の箇所に両 手の中指の先を当て、1、2、3 の拍子で次第に強く押しながら息を吐き切ります。 その後、息を吸うときは指で押さえた箇所から吸うようにイメージします。


腹式呼吸をすることで代謝も高まり、腹筋も鍛えられ、副交感神経が優位になり、 リラックス状態になるので精神的にも健康になれます。普段の日常生活でもよ く笑って会話したり、カラオケなどでおなかから声を出して歌うことも腹筋が 鍛えられて、深い呼吸につながります。


胸を張って深呼吸し、体に新鮮な空気をたっぷり取り入れると、頭もすっき りしてみずみずしい生気にあふれます。呼吸に少し意識を向けるだけで、思っ た以上に体や心が健康になりそうですね。