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Mutenkaコラム

【テーマ:健康】
なんだかだるい、そんな日が続いていませんか?
~不足しがちな栄養素を補給して、健やかな体に~

季節の変わり目で体がだるいという方もいるのではないでしょうか。しかし、 体がだるいのは季節のせいばかりではないかもしれません。


食事には気をつけ ているつもりでも、不足しがちな栄養素もあり、体がSOS を送っている場合も あります。今回は、日常の食生活で不足しがちな栄養素についてご紹介します。


不足しやすい栄養素としては、ミネラル類のカルシウム、マグネシウム、鉄、 亜鉛のほか、ビタミン類であるビタミンA・B 群・C・E などが挙げられます。


ミ ネラルや多くのビタミンは体の中で合成できないため、食品から摂取する必要 があります。それぞれがどのような働きをするか、また栄養素が含まれる食材 などを見ていきます。


まず、カルシウムが足りなくなると、骨粗しょう症が起こりやすくなるほか、 歯やつめ、髪などが弱くなってしまいます。


カルシウムは神経伝達を助ける働 きをするため、不足すると伝達がうまくいかず、イライラの原因になる場合も。 カルシウムは、牛乳、ヨーグルト、豆腐、納豆、ひじきなどに多く含まれてい ます。

カルシウムと合わせて摂りたいのが、マグネシウム。マグネシウムはカルシ ウムと同様に体の機能を維持するのに大切なミネラルで、骨や歯のほか、筋肉、 神経、血圧の維持などの働きに関係しています。


不足すると筋肉がけいれんし たり、疲れやすくなったりします。マグネシウムは、大豆やきな粉、煮干しや いわし、海藻、アーモンドなどに多く含まれています。


また、鉄分も不足しやすい栄養素。鉄は全身の細胞に酸素を運ぶ働きがあり ますので、足りないと酸素不足に。不足すると立ちくらみや疲れやすくなった り、冷え性になりやすくなります。


慢性的な鉄不足は、だるさや肌のくすみな どの原因になるケースもあるようです。鉄分を多く含む食べ物は、あさりやレ バーをはじめ、ひじき、小松菜、ほうれん草などです。


そのほかに亜鉛も不足しやすく、足りないと味覚が鈍くなり、免疫力も低下 しやすくなります。肌がカサカサしてくすみやすくなったりします。亜鉛は、 牡蠣や豚・牛レバー、牛もも肉などのほか、卵黄、たらこなどに多く含まれま す。


最後にビタミン類では、目や肌などの健康を維持するビタミンA や疲労回復 効果のあるビタミンB1、免疫力を高めるビタミンC、抗酸化作用のあるビタミ ンE などが不足しないように気をつけたいところです。


ビタミンA はレバーや 卵、緑黄色野菜、B1 は豚肉や豆類などに多く含まれています。ビタミンC は緑 黄色野菜や果物、ビタミンE は豆類や魚介類、緑黄色野菜などから多く摂るこ とができます。


栄養バランスの取れた食事は、健やかな体と美しい肌への近道といえます。 秋は食べ物が美味しい季節。旬の食材を存分に楽しみながら、不足しがちな栄 養素を補いたいですね。