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Mutenkaコラム

【テーマ:美容】
乾燥の季節、不快な静電気に悩んでいませんか?
~静電気を予防して、しっとりまとまりのある髪に~

これからの季節の髪の悩みの一つに、静電気が挙げられるのではないでしょうか。せっかくのヘアスタイルが乱れるだけでなく、静電気によるダメージでキューティクルがはがれ、傷みの原因にもなることもあります。そこで、今回は、髪の静電気予防についてご紹介します。


静電気は、主に乾燥時に物がこすれた時に起こります。空気中に水分が少ない冬は電気を放電できず、人体にたまりやすくなり、加えて重ね着などによる素材のこすれでより静電気が起きやすくなります。


静電気の予防策としては、まず部屋を加湿することが重要です。湿度が35%以下になると静電気が起こりやすくなるので、40~60%の湿度を保つのが理想的です。


ヘアケアの際には、ブラッシングの前にタオルや霧吹きなどで髪をぬらすと静電気が抑えられます。とかすときは、まず毛先から。一番水分が少ない毛先から始めて、徐々に全体をとかすのがよいでしょう。


そして、髪を優しく洗うことも大事です。ゴシゴシ洗いは、必要な皮脂まで奪い乾燥を招きます。とくに冬場は、熱すぎない湯温で地肌を優しく洗う心づかいを。シャンプー後のトリートメントも静電気防止に効果的です。外出時には、ハンドクリームを手につけたあとに、髪をなでるだけでも静電気防止になります。


衣類の素材の組み合わせも気を付けたいポイントです。素材の性質が近い者同士が、静電気が起こりにくいようです。たとえばウールニットの下には綿のシャツ、フリース素材(ポリエステル)の下にはポリエステルのシャツを合わせると、似た素材同士で静電気が起こりにくいようです。マフラーをはずすときにも、優しくそっとはずすだけでも静電気は起こりにくくなります。


そしてもう一つ静電気が起こりやすい原因が、静電気体質といわれるもの。偏った食生活で血液が酸性化していると、静電気が起こりやすいとか。静電気が体にたまると、ビタミンCやカルシウムが流出し、免疫力が下がるともいわれていますので、普段からバランスの良い食生活を心がけたいところです。


これから乾燥が厳しい時期が続きますが、少し気を配るだけでも不快な静電気を減らすことができます。冬もうるおいのある艶やかな髪で過ごしたいですね。